集客・契約の話
「AIで必ず上位表示」と電話が来た 怪しいAI集客の見分け方5つ

「必ず上位に出ます。今日決めれば半額です」。そんな電話が、夕方にかかってきたらどうしますか。
この記事で分かること
- 契約前に書面で確かめる5つの点
- 「必ず上位」が約束できない理由
- MEDIA ORCHESTRA(メディアオーケストラ) の場合
※松本さん(雑貨店)の話は、実在しない作り話です。
電話の途中で、松本さんが気づいたこと
商店街で雑貨店を十年続ける松本さんに、知らない番号から電話が来ました。
「AI検索で必ず上位に出します。今日なら通常の半額です」
料金を聞くと「詳しくは契約のときに」。期間を聞くと「皆さんそのくらいです」。肝心なところだけ、ぼんやりしていました。
松本さんは「資料を送ってください」と言って切り、メモを見返しました。
- 総額は一度も言われていない
- 「必ず」が何度も出てきた
- 解約の話は、聞くまで出なかった
① 総額は書面に載っているか
月額だけでは足りません。次の3つを書面で見ます。
- 初期費用
- 最低契約期間
- その期間の合計金額
口頭だけだと、あとで「そんなこと言ってない」になりがちです。メモは証拠になりませんが、書面は残ります。国民生活センターも、届いた書面を見てから決めるよう呼びかけています。
② 「必ず」と言い切っていないか
検索順位もAIの表示も、検索エンジン側の仕様変更や競合の動きで変わります。天気予報で「絶対に晴れ」と言う人がいたら、ちょっと身構えますよね。Googleは「順位の1位を保証できる人はいない」と説明しています。
特定商取引法は、事実と違うことを告げる勧誘を禁じています。言い切る相手には「それを書面にも書けますか」と聞いてみてください。
③ やめるとき、どうなるのか
地味ですが、いちばんもめやすいところです。
- 最低契約期間はあるか
- 違約金や残り期間分の支払いはあるか
- 自動更新か
- 解約後、作ったものはどうなるか
申し出の方法(書面か電話か)と、いつまでに言えばいいのかも、契約の前に聞いておきましょう。入るときより、出るときの話のほうが大事です。
④ 「あとで解約」は効くのか
電話勧誘や訪問販売には、書面を受け取った日から8日以内なら解除できるクーリング・オフがあります。
ただ、事業のため、または事業として結ぶ契約は、対象外とされています。店や会社の集客の契約は、まさにそれ。「あとで解約できるから大丈夫」は、あてになりません。
注意 事業の契約はクーリング・オフが使えない場合が多いです。
迷ったら、消費者ホットライン「188」で最寄りの消費生活センターにつながります。
⑤ 「今日だけ」と急かされていないか
本当に良い提案なら、一晩置いても内容は変わりません。
国民生活センターは、かかってきたその日に契約しないよう勧めています。断ったのに勧誘を続けるのも、特定商取引法で禁じられています。
松本さんは、どうしたか
届いた資料には、総額の記載がなく、「保証」の文字がありました。口頭の説明と食い違います。
松本さんは、相手に問い合わせることにしました。契約はまだ決めていません。「書面を見てから、自分のペースで決める」と決めたら、気持ちが落ち着いたそうです。
「必ず上位」が、そもそも無理な理由
Googleの公開情報から、確かめられることだけ挙げます。
- 順位を決めるのは検索エンジンです
- リンクの売買や、見えない文字の埋め込みは、スパムポリシーで禁止です
- AIによる概要に出るための特別な最適化は、ないと説明されています
「裏ワザで上位に」と言われたら、根拠を聞いてみましょう。
ポイント 「AIで必ず上位表示」は、誰にも約束できません。
うちの場合は、こうです
5つの点について、MEDIA ORCHESTRA の事実だけ書きます。
- 料金はサイトで公開。最終確認画面にも、契約期間と解約条件を表示
- 審査制で、審査を通過した時点で契約成立
- 契約書面は、承諾をいただければPDF、ご希望なら郵送。クーリングオフ対象の申込みは、受領から8日間は着手しません
- 全プランに動画講義「AIマーケティングラーニング」付き。お客さんの選び方や、選ばれる言葉の書き方を学べます
注意 最低契約期間は6か月、以降は1か月ごとの自動更新です。解約すると記事は非公開になり、検索順位などの結果は保証しません。
どこに頼むときも、5つを書面で。はっきり答えられない相手とは、急いで契約しないでください。
数字の話は、ここまで。ひとつの小さなお店の話を、動画で見てみませんか。
動画 約7分ハルさんののれん
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出典・公的データ


